September 11 2024
赤血球は体内で最も数の多い細胞であり、生命を維持するために必須の存在です。近年、社会の高齢化に伴う献血者の減少により、輸血用血液の不足が深刻な問題となっています。そのため、赤血球を体外で作製して輸血に使うための技術などが研究されています。昨年、赤血球研究をより一層盛り上げるため、日本の赤血球研究を代表する先生方にお集まり頂き、「赤血球研究シンポジウム」を開催させていただきました。お陰様でご好評をいただき、ぜひ次回もというありがたいお言葉を多数頂戴いたしました。そこで下記の通り、「赤血球研究シンポジウム2024」を開催することとなりました。今年は北海道大学大学獣医学研究院の稲葉睦先生に特別講演をお願いしております。また、今回は一般演題を広く集めて和気藹々と赤血球について情報交換できればと考えております。未だ進行途中の研究でも結構です。大学院生の方でももちろん大歓迎!ぜひ多くの研究者の方々にお集まりいただければと思います。
【大会概要】
期日:2024年11月9日(土)10:00- (予定)
会場:AP横浜(オンサイトのみ)
〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2丁目6−1
https://www.tc-forum.co.jp/ap-yokohamaeki/
参加費:1000円(当日精算)
*事前登録の必要はございません
【特別講演】
北海道大学大学院獣医学研究院動物分子医学研究室
稲葉睦 先生 「赤血球膜:動物の赤血球から学ぶ「多様」と「普遍」」
【一般演題】一般演題締め切り10月4日(金) 10月11日(金)
一般演題は基本的に口頭発表となります。演題登録は下記のリンクからお願い致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfsCUCVuDtr4pL470RXOPJhf2kopem4bSmxpYbjV7U8lxmdOQ/viewform
世話人 三原田賢一(熊本大学国際先端医学研究機構)
栗田良 (日本赤十字社中央血液研究所)
加藤尚志(早稲田大学大学院理工学研究科)
お問い合わせ
赤血球研究シンポジウム運営委員(熊本大学国際先端医学研究機構内)
〒862-0972 熊本県熊本市中央区本荘2-2-1
Tel: 096-373-6885
kenmiharada(at)kumamoto-u.ac.jp